外壁塗装
外壁塗装の3つの目的
目的1「建物寿命を延ばすこと」
目的2「防水効果を上げること」
目的3「健康被害を防ぐこと」
メリットとデメリット
外壁塗装のメリット
外壁塗装を施工する効果やメリットは、見た目の美しさだけではなく、建物を保護する力を維持・向上することです。外壁が傷んでしまうと建物全体が劣化してしまいますが、しっかり塗装して建物を守る力が向上すれば劣化速度を遅らせることができます。
何世代も快適に過ごせる家づくりをしたいと考えている方にとっては、外壁塗装を定期的に行うことが非常に大きなメリットとなります。
外壁塗装のデメリット
外壁塗装の一番のデメリットは、まとまった費用が必要なことです。費用の相場は、およそ80~150万円です。決して安い買い物ではありませんが、建物の劣化を防ぐ手段としては欠かせない工事です。
仮に外壁塗装を先延ばしにすると、補修だけでは済ませられず、全面的にリフォームが必要になることもあります。地域によっては助成金や補助金が出ることがありますので、計画的に実施するようにしましょう。
屋根塗装
概ね屋根は紫外線や雨にさらされますが、海沿いの家の場合は潮風も影響を受けるため、一般的な築10年のサイクルで塗装をすれば良いというわけではありません。
屋根塗装はこうした環境により塗装のタイミングがそれぞれ異なります。
また屋根材や塗料によっても塗装時期が変わるため、年数ではなく劣化状況で判断されると良いでしょう。
屋根塗装は見た目だけの塗り直しをするわけではありません。塗膜で屋根をコーティングすることで雨水が内部に侵入することを防ぎ、雨漏りを防ぐことにも繋がります。
もし塗装を怠ってしまうと最悪、劣化した屋根のリフォームが必要となることもあります。本来であれば塗装のみで終わるところが、余計に費用がかかってしまいます。
新築のときは撥水状態が良く防水機能が高い状態です。しかし経年劣化してくると防水機能は低下していきます。大切な住まいを長く良い状態で保つには、塗装の存在は欠かせません。
塗装は好みの色でコーティングすることができます。さらに特殊な遮熱塗料は、太陽光を反射して屋根の温度を上昇させにくくする効果があります。室内温度を快適に保つことでもおすすめです。